股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

下町散歩 ~江戸情緒が残る下町・人形町~

今日は下町散策。下町というと浅草や上野、こち亀の舞台として有名な亀有、柴又などが思い出されるかもしれませんが、元々下町には江戸城下の町人地という意味合いがあり、そう考えると、元祖の下町は江戸時代初期から町人地として栄えた日本橋や京橋周辺ということになるのです。しかし、現在の日本橋は高層ビルが立ち並び下町らしさは残っていません。唯一、日本橋界隈で下町らしさが残っているのがこの人形町周辺なのです。そんな人形町周辺を歩いてみました。

b0062495_1318329.jpg

人形町のメインストリートが人形町商店街。普通なら大きな通り沿いには高層ビルが建つものですが、ご覧の様にここ人形町にはあまり高いビルが建っていません。そもそも都心に商店街があるのがちょっと不思議ですが…

b0062495_13182246.jpg
ちょっと路地に入るとそこは都心とは思えない住宅地。
ここ人形町はグルメの街でもあり、高級すき焼きで有名な「今半」の本店を始め、隠れた名店が多くあります。おいしい洋食屋もあるとの噂。

b0062495_1319868.jpg
今半の入り口。本店の隣には直営の惣菜屋さんがあり、「すき焼きまん」なるものが売られていました。ちょっと高い(300円)けど美味なり!

b0062495_13193151.jpg
人形町商店街から明治座方面に東西に延びている道が「甘酒横丁」です。通りの名前は入り口に「尾張屋」という甘酒屋があったことに由来しているそうです。今はこの甘酒屋は存在しませんが、途中のお茶屋さんでは甘酒をちゃっかり売っていました。通り沿いには老舗の寿司屋、鯛焼き屋、珍しいとこでは「つづら屋」などが立ち並び、職人の町といった雰囲気です。

b0062495_13194828.jpg

b0062495_1320142.jpg
人形町商店街にある漬物屋です。東京の下町なのに何故か京漬物屋。店先に並ぶ「にしんの甘露煮」がおいしそうでした。にしんそばにしたらおいしそう♪この店を始め、人形町には京粕漬屋や京菓子屋など京風の食品を販売するお店が多かったです。どうやら、江戸時代に京織物の問屋さんがこの辺りに集まっていたことが理由らしいですね。なるほど。

b0062495_13202665.jpg
人形町から少し足を延ばせば五街道の起点、日本橋にでます。改装したての三越新館や最近話題のコレド日本橋など、周辺はショッピングゾーンとしても賑わっていました。

この他にも人形町周辺には安産の神様として有名な「水天宮」、「明治座」、「浜町公園」などの見所がたくさんあります。散歩コースとしては最適です!

≪交通≫
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「人形町駅」下車
[PR]
by hi-paddy | 2005-01-09 22:11 | 東京下町散策