下町散策 ~電脳都市・秋葉原①~
2005年 01月 30日
秋葉原といえば、世界屈指のオタク街…じゃなくて電気街。
最近では再開発が着々と進み、街の光景も日々変化していますが、まずはアキバに残る古いものを見てみましょう。
秋葉原のメインストリート中央通り。ドンキホーテもアキバに進出。多くの電気店が軒を連ねていますが、背後には再開発の目玉の一つである「秋葉原ダイビル」が。
秋葉原の地名は「秋葉神社」があったことに由来してます。秋葉神社は火除けの神として有名で、JR秋葉原駅の辺りにあったそうです。現在、神社は移転して台東区の下谷に存在してます。写真は秋葉神社ではありませんが、21世紀の電脳都市にも神社はひっそりといきてます。
秋葉原は戦前、交通の中心でもありました。総武線のガードを超えると、神田川に万世橋という橋が架かっています。この万世橋にあった「万世橋駅」は中央線の始発駅で、写真のような立派なレンガ造りの駅が建ってました。しかし、この駅舎も関東大震災で崩壊。さらに東京駅まで中央線が延びると、駅は廃止されてしまいました。現在、駅舎の跡には交通博物館があり、往時のレンガ造りの名残を見ることもできます。
秋葉原の駅前には、昔、神田青果市場という市場がありました。電気街と青果市場という組み合わせ…今となっては信じられない光景ですよね。その名残か、山手線の高架下には写真のようなものが書いてあり、時代を感じさせます。「蔬菜(そさい)」とは青物の野菜のことです。
続きはまた明日。
最近では再開発が着々と進み、街の光景も日々変化していますが、まずはアキバに残る古いものを見てみましょう。
秋葉原のメインストリート中央通り。ドンキホーテもアキバに進出。多くの電気店が軒を連ねていますが、背後には再開発の目玉の一つである「秋葉原ダイビル」が。
秋葉原は戦前、交通の中心でもありました。総武線のガードを超えると、神田川に万世橋という橋が架かっています。この万世橋にあった「万世橋駅」は中央線の始発駅で、写真のような立派なレンガ造りの駅が建ってました。しかし、この駅舎も関東大震災で崩壊。さらに東京駅まで中央線が延びると、駅は廃止されてしまいました。現在、駅舎の跡には交通博物館があり、往時のレンガ造りの名残を見ることもできます。
秋葉原の駅前には、昔、神田青果市場という市場がありました。電気街と青果市場という組み合わせ…今となっては信じられない光景ですよね。その名残か、山手線の高架下には写真のようなものが書いてあり、時代を感じさせます。「蔬菜(そさい)」とは青物の野菜のことです。
続きはまた明日。
by hi-paddy
| 2005-01-30 17:42
| 東京下町散策