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股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

タイ漫遊記  「チャオプラヤークルージング」の巻

ホテルからホアランポーン駅に向かうために水上バス乗り場へと向かう私としまくん。

水上バスは「エクスプレス・ボート」と呼ばれています。
名前からして早そうで高そうなイメージもありますが、なんと10バーツ(約30円)で乗れてしまうというお手軽な乗り物。船着場で待つこと10分、船がやってきました。それがこれ↓

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外見は隅田川を走ってる水上バスと変わらないような…
しかし、観光客よりも現地の人が圧倒的に多い!!10Bという値段と渋滞がないことが人気の秘密でしょうか?バンコク市民の足となっているのは確かです。もちろん、この水上バスは安いだけでなく、観光客も十分楽しめるものです。なんていっても排気ガスまみれから解放されるのがよいですね。景色もいいですし。水上から見えるタイ寺院もおつなものです。



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これは「ワット・アルン」という寺院です。別名「暁の寺」。

なんかかっこいい響きの寺院ですね。

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近くで見るとこんな方々が頑張って塔を支えています(笑)

このワット・アルンの仏塔は19世紀に建てられたもので、高さは75mにも及びます。中国製の陶器の破片が埋め込まれ、バラモン教の色合いが強く出ているなどタイでも珍しいお寺だそうです。



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その他にも船に乗っていると様々な寺院が見えます。上は「ワット・ラカン」。最近改装したらしく、ピカピカしたお寺です。下は「ワット・カンラヤニミット」。私立の寺院でタイ国最大の鐘があることで有名な寺院。交通の便が悪いらしく、観光客はあまり訪れないそうです。


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船に乗っていると対岸にバンコク市民の生活を垣間見ることもできます。水辺には庶民の家が立ち並び、倉庫等も並んでいます。特に住宅は水上に建てられたものもあり、興味深いです。背後の近代的なビルとえらいギャップがあります。
by hi-paddy | 2005-03-27 22:00 | Thailand