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股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

【タイ漫遊記】  「象にゆられて…」の巻


前回、トゥクトゥクを貸し切ってアユタヤ巡りを開始したわけですが、いよいよ第一の観光ポイントへとやってきました。

第一の観光ポイント、それは象に乗っての遺跡巡りです!!


象に乗る。これだけは何としてもタイで経験してみたかった!!
日本じゃ、そう簡単には乗れませんもんね(笑)

さっそくトゥクトゥクを降りて、象乗り場へと向かいます。

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ジャーン!!

すごい数の象です!!こんなにたくさんの象を見たのは初めて!!
みんなお客さんを乗せる出番を待っているわけですね。きれいな衣装を身につけてます。
それにしても象乗り場には日本人しかいませんでしたね。どうやら象での遺跡巡りは日本人の定番コースになっている模様。


私としまくんもさっそく象に乗せてもらいます。
さすがに地面からは乗れないので、櫓の上から象の上に付けてある輿に乗ります。
この乗る動作が結構怖かったですね…(^^;)象がふらふら揺れるし、落ちちゃうんじゃないかっていうぐらいイスが小さかったので。でも、いざ乗ってしまえば快適そのものです♪

さっそく遺跡めぐりへレッツゴー!!



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この象で巡れるのはワット・プラ・ラームという寺院。

初代ウートン王の菩提寺で、14世紀にアユタヤ朝2代目の王によって建立されました。

赤茶けた仏塔が時代を感じさせますね。

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ワット・プラ・ラームは周囲をぐるりと池に囲まれています。
そして、写真にある立派な仏塔が中央にそびえてるのです。この仏塔の高さはアユタヤに残る遺跡の中でもかなり高い方だったと思います。クメール(カンボジア式)仏塔だそうです。なるほど。アンコールワットにありそうですもんね。

ところでこの写真、ちょっと斜めになっているのにお気づきでしょうか。
別に私の写真の腕が悪いわけではないですよ(笑)その原因は…


象さん


←こいつ









なのです!!象って歩幅が広いのでめちゃくちゃ揺れるんですよね。
イスにつかまってないと振り落とされそうでした。なので写真を撮るのも必死(笑)

途中でかなりの揺れがあったのですが、そんな危機を救ってくれたのが彼↓


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象使いの少年です。彼は象が揺れたりコースから外れるたびに木の棒でピシピシ叩いてました。鼻歌なんか歌いながら楽しそうに象を動かしてましたね。私たちの乗った象さんは出来が悪かったのか彼に怒られっぱなしでした。

叩くのを楽しんでたように見えなくもなかったけど…(^^;)





※おまけ

シャワー中の象さん。観光客相手なのでキレイにしないといけないんですかね。

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by hi-paddy | 2005-05-25 19:37 | Thailand