股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

水の都の城下町  ~岐阜県郡上八幡の町並み~


岐阜ツアーの途中で訪れた郡上八幡の町並み紹介。


郡上八幡は長良川の上流、支流の吉田川沿いにあり、四方を山に囲まれた城下町。
現在でも古い町家が残り、袖壁、紅殻格子の民家が軒を連ねる町並みを見ることが出来ます。

天気はあいにくの雨でしたが、さっそく散策開始です!!













まずは郡上八幡旧庁舎記念館から見学。

昭和11年に建てられた木造2階建ての洋風建築。外壁は板張りに縦長の端正な窓、屋根組みは当時最新の技術であったトラス工法が用いられています。平成6年までは町役場として使われていましたが、平成10年に国の登録文化財に指定され、現在に至ります。





内部には観光案内所やお土産屋などがあって、見事に古い建物が活用されています。
無料の休憩所があるのも嬉しいところです。ちなみに、2階では郡上踊りも体験できます。









旧庁舎記念館のすぐ脇にあるのが、この新橋です。

橋自体は何てことない普通の橋ですが、夏になるとこの橋から地元の子供が下を流れる吉田川に飛び込む姿が見られることで有名です。確かに、こんなきれいな水が流れていたらついつい泳ぎたくなっちゃいますね。





こちらも旧庁舎記念館の近くにある「樂藝館(らくげいかん)」。

明治38年に建てられた林療院の建物を利用したもので、入り口の柱はギリシャ建築のイオニア式柱というもので、当時としてはかなり斬新なデザインでした。現在は美術・工芸作品、旧林療院にあった医療器具や、郷土の資料等を展示しているそうです。





郡上八幡の水の都らしさをよく表した町並みの一つが「やなか水のこみち」です。

大正時代の建物と用水路、そして石畳が見事に調和しています。この小道は、”水のまち”の環境を整備する活動が官民一体となって進められた結果できたもので、平成元年に「手づくり郷土賞」と「人間道路会議賞」大賞を受賞しています。


新町の町並み





こちらは新町周辺の町並み。

新町には遊童館、斎藤美術館、おもだか家民芸館などの見所が多くありますが、格子造りの古い家構えを残す町並みも見ることができます。中には袖壁がある家も。所々にベンチを置く配慮も嬉しいもんです。





郡上八幡の町を散策していると多くの水飲み場に出会うことが出来ます。さすが水の都。
柳町や本町には「水船」と呼ばれる水槽が10数ヶ所設置してあり、湧水や山水などを引き込んでかけ流しにしているそうです。飲用のほか、野菜や食器洗いなどに使われているとのことです。



今回、私たちが訪れたのは吉田川の南側一帯のみ。郡上八幡にはまだまだ見所がたくさんあります。吉田川北岸の鍛冶屋町、職人町などの古い町並みや郡上八幡城、町内に残る寺院…一日かけても全てを見るのは難しいほどです。機会があればまた紹介したいと思います。


※おまけ

モリゾー&キッコロ


こんなところに今は亡き(?)モリゾーとキッコロが…

つーか、ここ岐阜県だし!!モリゾーが若干、逝きかけています(笑)
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by hi-paddy | 2005-09-23 12:13 | 町並み探訪