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股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

岐阜ツアー その5・白川郷を散策





岐阜ツアー二日目の朝。


お寺の鐘の音で目が覚め、外を見てみると…昨日までの曇天が嘘のような快晴!!

天気予報でこの日は「曇り」なんて言ってましたが、見事にハズれました。
こんなはずし方ならいつでも歓迎なんですがね。






味噌汁のおいしい朝ご飯を食べた後、改めて白川郷を散策します。





上の写真は今回の旅行の中でも会心の一枚!!

白川郷の集落内には至るところに花が咲いていて、いい景観を生み出しています。
このような景観が保たれているのも、住民の方の努力あってのことなんでしょうね。






萩町集落内には城跡も存在。
急峻な崖の上にあり、今では白川郷を一望できる展望台があります。

こうやって見ると、箱庭の様に小さい集落だというのがよく分かります。
耕作できる土地も少なく、陸の孤島として不便極まりない土地だったのに、今ではこんな小さな集落に年間150万ほどの人が訪れるってんだから驚きです。世界遺産の効果はすさまじい!!






こちらは白川郷の中で、代々庄屋を務めてきたという和田家の合掌造り家屋。

集落内でも最大級の大きさを誇る合掌造りで、重要文化財に指定されています。
有料ですが、内部を見ることができるそうです。






チェックアウトの時間が近づいてきたので、土産物屋でみやげを買い、どぶろくアイスをほおばりながら宿へと帰りました。このぐらいの時間になると集落内は散策する人が急増。白川郷を見るには少なくとも一泊はして、午前中や夕方の人が少ない時間帯に風景を楽しみたいものです。

日帰りで行くにはもったいなさすぎる!!と感じた白川郷でした。



さて、次なる目的地は飛騨高山。山道をかっ飛ばして一路東へと向かいます…つづく。
by hi-paddy | 2005-10-28 22:19 | 旅日記