都の西北そのまた西北…
2006年 05月 15日
前回は、正門から大隈銅像付近の風景をみてきました。
今日はここからさらに奥、16号館・14号館付近を紹介します。
こちらは商学部の中心棟である11号館です。
戦前に建てられた、古い建物。何となく味がある建物です。
入り口に特徴があって、私は「パルテノン」とか呼んでました。
柱がそんな感じでしょ…??(笑)
でも、残念ながら今年の夏ごろには取り壊されちゃうそうです。
どうせ8号館みたいな高層ビルが建てられるんだろうなぁ…実につまらない。
7号館から北門に至る道。
銀杏並木がきれいです。秋なんか特に素晴らしい!!
が、同時に銀杏臭くてたまらん…
休み時間は、校舎間を移動する学生たちであふれかえります。
先ほどの通りを歩いていくと、急に近代的な校舎があらわれます。
社会科学部がある14号館です。
近代的なくせに、エスカレーターの進むスピードと手すりが進むスピードが違くて
なんだか間抜けさを感じる建物です。エスカレーターよく止まってるし。
トイレが近代的だから、結構休み時間は混んでたな(笑)
14号館脇の階段を上って、西門付近に行くと、ついに我らが16号館が姿を現します。
4年間、一番お世話になった校舎です。時計がシンボル。
色々不満も多かった校舎だけど、こうやって見てると一番ホッとします。
もともと西早稲田キャンパスの中でも一番奥にある16号館だけど、先ほどの
商学部建替え工事の影響で完全に他の建物と分断されちゃいました。
移動がし辛くなるし、オープンスペースは狭くなるし…ますます影が薄くなるじゃないの!!
しかも、この工事、あと数年は続くらしい…
教育学部の教授会がこの措置に対してかなり反対したらしいけど、相手にされなかったとか。
憐れなり、教育学部。
14号館の東にある6号館の裏側には演劇博物館があります。
早稲田の中でも異色を放つ建物。建物の前には坪内逍遥の銅像があります。
観光名所になるほどのこの建物ですが、私には汗臭い思い出しかありません。
理由はサークルのメンバーなら分かるはず。新歓恒例のあのイベントですよね(笑)
以上で西早稲田キャンパスはおしまい。
by hi-paddy
| 2006-05-15 00:55
| 東京下町散策