木曽路の繁栄を偲ぶ ~長野県楢川村奈良井の町並み~
2004年 12月 02日
今日も警備員のバイトをしてきましたが、場所は先日紹介した荒川の土手。ダンプカーの出入りを誘導していました。警備も終わりに近づいた16時ごろ、急に辺りが焦げ臭くなってきたのです。何だ!?と思って空を見ると、黒い煙が迫ってくるじゃないですか!そうです。火事だったのです。恐らく工場の火災でしょう。遠くで炎が燃え上がっているのが見えました。マスコミのヘリも飛び回っていたし、かなり大きな火災だったのではないでしょうか。おかげでノドをやられてしまいましたo(≧ヘ≦o)
さて、今日は久しぶりの町並み紹介。長野県の奈良井の町並みを紹介したいと思います。
町の中には水場(写真左)や高札場(右)など、宿場町らしさを感じさせるものが残っています。特に、水場はかつて中山道を行き交う旅人ののどを潤し、宿場に生きる人々の暮らしを支えたもので、現在でも数ヶ所が共同水場として利用されています。
奈良井は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、年間を通じて多くの観光客が訪れます。こう聞くと、保存・活用がうまくいってるように見えるかもしれません。しかし、最近では観光化しすぎるのを危惧する声があるのも事実です。まだまだ課題を多く残している町といえるでしょう。
◆町並みデータ
【所在地】 長野県木曽郡楢川村奈良井
【分類】 宿場町
【公開施設】 歴史民俗資料館・元櫛問屋中村邸・上問屋史料館
【交通】 JR中央本線奈良井駅下車
by hi-paddy
| 2004-12-02 18:26
| 町並み探訪