股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

タイ漫遊記  「タイの車窓から…」の巻

久しぶりにタイ漫遊記。前回、ホアランポーン駅で列車に乗り込んだ私としまくん。アユタヤまでは90km、時間にして約一時間半の列車の旅です。

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ディーゼルの轟音をあげて列車は一路アユタヤを目指します。




列車は出発後しばらくバンコクの市街地を走りますが、その車窓からは日本では想像できない世界が広がってました。

線路の上で遊ぶ子供達、寝そべっている犬…


子供も無邪気に手を振ってきて、なんかアジアらしい光景だなぁ…などと思いつつ車窓を眺めていたのですが、当然、そんなのんびりした風景だけではありません。車窓からはバンコクという大都市の裏側を垣間見ることもできます。




バンコクは経済成長著しく、都心には高層ビルが立ち並び、近代的な町並みが広がっています。しかし、車窓から見えたのは悪臭の漂うドブに寄り添うように密集する庶民の町並み。トタンでつくられ、半分傾いた家々はスラムと呼ぶにふさわしいものでした。駅を出てしばらくは列車に迫ってくるかのようにそんな風景が続きます。しかし、幸いだったのはどの家々にも、街にも活気があったことです。

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写真は列車から撮った風景ですが、市場がひらかれていたのか、非常に活気がありました。
ここからさらにしばらく行くと、市街地を抜け、郊外に出ます。郊外の線路沿いには空き地があったのですがその空き地に住み着いてる人もたくさん居ました。つーか駅に住み着いてる人もいる始末(笑)

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この写真、実は駅を写したものです。左下の方にかすかに白線が見えますね。ここが駅であることを物語っています。列車が来ようがなんだろうが私たちには関係ないわよ!!って感じでおばちゃんたちが楽しそうにお喋りしてました。


ドンムアン空港駅を出ると、風景は一変し、いきなり田舎になります。熱帯の木々が茂り、畑か荒地か分からないような土地がどこまでも続きます。

アユタヤまでの車内でもいろんなことがありましたね。隣に座った陽気なおっちゃんから酒をすすめられ飲んだり、窓から顔を出して外を眺めていたら車掌さんにめっちゃ怒られたり、車内の物売りのおばちゃんからは「買え!!」とでも言いたげな目つきで睨まれたり…退屈しない1時間半でした(笑)



そして列車はいよいよアユタヤに到着します…
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by hi-paddy | 2005-04-22 20:20 | Thailand