股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

ウォーターフロントのある景観 ~栃木県栃木市の町並み~


そろそろ卒論に取り組まないとっていう季節になってきましたね。

私の卒論のテーマは、このブログでも取り上げてる「古い町並み」です。
ってことで、久しぶりに町並み紹介。卒論へのテンションを上げていきます(笑)


今日紹介するのは、栃木県栃木市の町並み。
その中でも、ウォーターフロントのある町並みを紹介していきます。


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栃木市は江戸時代以来、商人町として発展してきたところで、交通の便がよく、特に舟運の中心地として発展してきました。写真は栃木市の市街地を流れる巴波(うずま)川沿いに並ぶ土蔵と黒塀の町並み。右手前が塚田記念館と呼ばれる建物。ここは江戸時代後期から木造回漕問屋を営んできた豪商の家で、120メートルに及ぶ黒塀に囲まれ、8棟の蔵が立ち並んでいます。


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こちらは横山郷土館。先ほどの塚田記念館の上流にあります。
横山家は明治33年に銀行業をはじめ、建物の北半分で問屋(麻苧問屋)を営み、南半分で銀行業を営んでいました。建物の両側にある蔵は鹿沼産の深岩石が用いられています。一番下の写真は横山家の荷揚げ場跡。ここで品物の受け渡しが行われていたというわけです。


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こちらは巴波川にかかるレトロな橋、倭橋。外灯がいい味出してます。
巴波川沿いにはこうしたレトロな橋がいくつも架けられ、風景にアクセントを加えています。


栃木の町並みの特徴はなんといってもこのウォーター・フロントにあります。
町並み保存が始まる以前から、市民達は川沿いの景観整備を進め、今でも鯉が悠々と泳ぐ川や蔵のある景観が保たれているわけです。この川と蔵の景観は全国的にも高い評価を得て、1995年には都市景観大賞「景観100選」を受賞しているほどです。

次回は街道沿いの蔵の町並みを紹介していきます。
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by hi-paddy | 2005-06-27 01:56 | 町並み探訪