岐阜ツアー その5・白川郷を散策
2005年 10月 28日
岐阜ツアー二日目の朝。
お寺の鐘の音で目が覚め、外を見てみると…昨日までの曇天が嘘のような快晴!!
天気予報でこの日は「曇り」なんて言ってましたが、見事にハズれました。
こんなはずし方ならいつでも歓迎なんですがね。
味噌汁のおいしい朝ご飯を食べた後、改めて白川郷を散策します。
上の写真は今回の旅行の中でも会心の一枚!!
白川郷の集落内には至るところに花が咲いていて、いい景観を生み出しています。
このような景観が保たれているのも、住民の方の努力あってのことなんでしょうね。
萩町集落内には城跡も存在。
急峻な崖の上にあり、今では白川郷を一望できる展望台があります。
こうやって見ると、箱庭の様に小さい集落だというのがよく分かります。
耕作できる土地も少なく、陸の孤島として不便極まりない土地だったのに、今ではこんな小さな集落に年間150万ほどの人が訪れるってんだから驚きです。世界遺産の効果はすさまじい!!
こちらは白川郷の中で、代々庄屋を務めてきたという和田家の合掌造り家屋。
集落内でも最大級の大きさを誇る合掌造りで、重要文化財に指定されています。
有料ですが、内部を見ることができるそうです。
チェックアウトの時間が近づいてきたので、土産物屋でみやげを買い、どぶろくアイスをほおばりながら宿へと帰りました。このぐらいの時間になると集落内は散策する人が急増。白川郷を見るには少なくとも一泊はして、午前中や夕方の人が少ない時間帯に風景を楽しみたいものです。
日帰りで行くにはもったいなさすぎる!!と感じた白川郷でした。
さて、次なる目的地は飛騨高山。山道をかっ飛ばして一路東へと向かいます…つづく。
by hi-paddy
| 2005-10-28 22:19
| 旅日記