股旅記

下町にお寺に温泉、鉄道、御朱印、城めぐり、古い町並み。。。さすらいの記憶。

駿河の国からはるばると…


今週の土日は天気がよかったですねー

最近、休日の天気がよくて散歩好きには嬉しい限り。


ということで、先週から引き続き、東京の穴場紅葉スポットを探してきました。
杉並区は観泉寺の紹介です。


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観泉寺周辺の住所は「杉並区今川」といいます。



「今川」とは駿河の戦国大名として高名な今川氏のこと。
その昔、今川氏の知行地が周辺にあったことから付いた地名らしいです。
観泉寺はその今川氏の菩提寺。
今川家累代のお墓も境内の墓所にあります。


ところで、駿河にいたはずの今川氏が何故、杉並の地に領地を??
別にここまで攻めてきたわけではありません。
実は、この領地を今川氏が有したのは江戸時代のことなのです。


今川義元の桶狭間の敗戦以来、まるでライブ○アの如く
坂道を転げ落ちるように落ちぶれてしまった今川氏。
その後の行く末は世間ではあまり知られてないですが、なんと義元の
子の氏真はちゃっかり織豊政権下を生き抜いていたのです!!
信長の前で蹴鞠を披露したり、連歌の才能で公家たちにつながりを持ったりしてた
なんていうから、まさに芸が身を助けた状態ですね。
氏真の孫の代になると江戸幕府に旗本として取り立てられ、朝廷との外交で
活躍し、そのおかげもあって井草・鷺宮周辺の地を与えられたとのことです。


愛知県には今川氏発祥の地として今川町という地名があるそうですが
杉並区の今川はいわば、その終着の地。
数百年かけて遠く武蔵野の地までやってきたんですね。


まさに地名に歴史ありです…
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by hi-paddy | 2006-12-03 19:43 | 古寺探訪